会社概要
臨床試験と韓国・海外の薬事対応、機能性素材の開発とAI研究を、一つの会社で行っています
AriBnC Co., Ltd.は2021年9月1日に設立され、CRO業務を開始した会社です。京畿道龍仁の本社と研究所を拠点に、健康機能食品のヒト適用試験と医薬品・医療機器の臨床試験を行い、韓国食品医薬品安全処(MFDS)・米国FDA・カナダ保健省・EUの規制要件を試験デザインの段階から反映しています。また、蔚山科学技術院(UNIST)内の第2研究所で自然適応選抜(Naturally Adapted & Selected)によりプロバイオティクス菌株を開発しており、これまでに3種の菌株を寄託しました。2026年4月にはAI-Bio融合研究所(ABCI)を設立し、健康データを扱うAIモデルを研究しています。

四つの事業領域
AriBnCが行っている仕事は四つです。各項目の詳細は、それぞれのページでご覧いただけます。
ヒトを対象とする試験の設計と実施
健康機能食品のヒト適用試験、医薬品臨床試験、医療機器臨床試験について、プロトコル設計から実施、モニタリング、データマネジメント、試験報告書の作成までを担当します。
CROサービス薬事・申請韓国・海外の規制対応の設計
韓国MFDS、米国FDA(GRAS・NDI)、カナダ保健省NNHPD(NHP/NPN)、EU(新規食品 Reg. (EU) 2015/2283、健康強調表示 Reg. (EC) No 1924/2006、EFSA)を対象に、申請戦略と提出書類を設計します。
薬事業務素材R&D機能性素材の開発
BCS-001F ブラッククミンシード抽出粉末(Nigella sativa L.)と、自然適応選抜により開発し、全ゲノム解析と寄託まで完了したプロバイオティクス菌株を扱っています。
素材一覧ABCIAI-Bio融合研究所
2026年4月設立。健康データの解析手法とAI予測モデルを研究しています。2026年6月には「肝臓の健康管理指数」を算出するシステムを開発し、韓国・日本・東南アジアを対象にAndroid・iOSアプリを準備しています。
ABCIについてごあいさつ
AriBnCは2021年9月1日、京畿道龍仁で設立されました。当初は、お客様に代わって健康機能食品の個別認定型原料の非臨床試験デザインとヒト適用試験を行い、臨床試験の統計業務を代行する仕事から出発しました。受託業務を進めるなかで、健康機能食品や医療機器などとして政府の認定や許可を受けるには、臨床試験だけでは足りないことを知りました。良いデータを確保しても、各国の規定に沿った資料と書類として整えられなければ意味がなく、逆に薬事(RA)に必要な書類をどれほど整えても、科学的根拠が十分でなければ認められない——それが現実でした。
そこで業務の範囲を広げました。現在は、細胞と動物を対象とする非臨床・毒性試験から、ヒトを対象とするヒト適用試験と臨床試験、そしてMFDS・米国FDA・カナダ保健省・欧州連合(EU)向けの提出資料の作成までを、一つのチームが最初から最後まで一貫して進めます。生物統計解析とEDCの構築・運用も外部に委ねず龍仁の研究所で自ら行うため、段階が変わっても情報が途切れたり漏れたりしません。現在、米国、イタリア、インド、中国、ベトナムなど多くの国の企業と、さまざまな分野で契約を結び協力しています。
近年は、自社研究で蓄積したデータをもとにAIモデルの研究・開発を始め、それにともない2026年から社名の「BnC」は「Bio & Computing」を意味するようになりました。社名が変わったのではなく、社名が表す範囲が広がったのです。AriBnCには、何を手がけても変わらない二つの原則があります。
第一に、 規制当局が正しく判断できるよう、正確で十分な科学的根拠を整えます。
第二に、 お客様の目標は私たちの目標であり、お客様の成功は私たちの成功です。
共同代表 Yunsuk Chun、Jongkyu Kim


BnCはBio & Computingの略です
社名のBとCは、AriBnCを支える二つの柱です。

AriBnCのBnCは「Bio & CK Story」から始まり、「Bio & CRO」へと意味を変え、2026年からは「Bio & Computing」を意味しています。Bioは、試験デザインに始まる、バイオに基づくすべての業務を行うことです。Computingは、バイオに基づくあらゆるデータの収集・解析からAIの開発までを含みます。
EDCの構築・運用、CRFの設計、生物統計は龍仁の研究所で自ら行い、試験チームとデータチームが同じ空間で協働しています。2026年4月にはAI-Bio融合研究所(AI-Bio Convergence Institute、ABCI)を設立し、ComputingをAIの領域へと広げました。腸内細菌叢プロファイルの予測と個別化プロバイオティクスに関する特許(KR 10-2025-0108178、2025年8月)、非侵襲ライフログに基づく肝臓の健康指標の推定と健康行動の推奨に関する特許(KR 10-2026-0099786、2026年6月)を出願しています。
私たちは研究と規制対応を一つの流れとして捉えています。プロトコルを確定する前に、試験結果を韓国MFDSの個別認定、米国のNDI届出、カナダのNHP製品許可(NPN)、EUの新規食品申請のいずれに用いるかを先に決め、その基準に合わせて評価項目と統計解析計画を立てます。
本社と研究所は設立以来、京畿道龍仁にあり、2024年6月からは蔚山科学技術院(UNIST)内に当社の企業附設研究所を置いています。ソウルの麻谷(マゴク)では新築の建物を準備しています。
会社概要
AriBnC Co., Ltd.の基本情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 주식회사 아리비앤씨 / AriBnC Co., Ltd. |
| ブランドライン | AriBnC(BnC = Bio & Computing) |
| 設立・営業開始 | 2021年9月1日 |
| 本社 | 1F Cheongsol Building, 16-6 Eondong-ro 125beon-gil, Giheung-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do, 大韓民国 |
| 共同代表 | Yunsuk Chun、Jongkyu Kim |
| 研究拠点 | 龍仁(本社・研究所)、UNIST企業附設研究所 |
| 認証・登録 | 企業附設研究所 KOITA 第2021116297号(2021年12月)、専門研究事業者(科学技術情報通信部、2022年2月)、ベンチャー企業確認(2022年8月)、KoNECT登録CRO(2023年4月) |
| D-U-N-S | D-U-N-S Number 695366050 |
| 国家研究開発 | 産業通商部の産業革新・国家研究開発事業、30か月の協定(2026年6月) |
証明書番号および発行機関の原文表記は、認証・登録ページでご確認いただけます。沿革は会社沿革ページに掲載しています。
よくあるご質問
どの段階から依頼できますか。
ヒト適用試験のみが必要な場合は、臨床段階(プロトコル、実施、モニタリング・データマネジメント、試験報告書)から始めます。MFDSへの申請資料の作成と照会事項への対応まで必要な場合は、これに薬事段階を加えます。素材がまだ初期段階であれば、in vitro活性、in vivo機序、規格・指標成分・製造工程・分析法、安全性評価、規制対応R&Dの設計と申請書類の作成までを含む全段階一括(Full-service)で進めます。
問い合わせの際、何を準備すればよいですか。
素材または製品の概要、対象市場(韓国、米国、カナダ、EUのいずれか)、既にお持ちの資料(試験成績、安全性資料、規格・分析法)、ご希望のスケジュールがあれば、初回の打ち合わせが可能です。
資料の秘密保持はどうなりますか。
非公開の資料をやり取りするプロジェクトのご相談は、秘密保持契約(NDA)を締結したうえで進めます。大学研究支援プログラムは提出資料の公開範囲が異なるため、お申し込みの前にプログラムのページをご確認ください。
素材と対象市場が決まっていれば、まずどの試験とどの書類が必要か、そして非臨床・臨床・薬事のどの段階から委託するのが適しているかを整理してご提示します。





